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全国学力テストから見る神奈川県の子どもの英語力

令和5目年度に行われた全国学力・学習状況調査では、小学校6学年の児童及び中学校3学年を対象に、国語・算数・英語の学力調査が行われています。(調査時期は令和5年4月18日、ただし英語の「話すこと」の調査は令和5年4月18日~5月26日の間で指定された日付で実施)

こちらのページでは「英語」の学習結果に焦点を充てて、神奈川県の子どもたちの英語力がどのような状態なのか見ていきます。

全国学力テストにおける神奈川県の英語の結果は?

令和5年の神奈川県の英語の成績

神奈川県が公表している「令和5年度全国学力・学習状況調査の概要」によると、今回は中学生を対象に英語のテストを出題しています。筆記テストが17問、実際に話すテストが5問出題された中で、正答数と正答率は以下の通りになっています。(※)

筆記テスト 話すテスト

情報参照元:令和5年度全国学力・学習状況調査(https://www.pref.kanagawa.jp/documents/52405/r5bunsekikatsuyoushiryou.pdf)

この結果から、全国的な数値と比べても大きな差はなく、平均通りの数値を辿っていると言えます。筆記テストに比べて話すテストの正答数および正答率は低く、この点が課題になると推測できるでしょう。

子どもたちの英語教育は「必修化」していく

2020年度から、小学校で完全実施となった「学習指導要領」に則って、小学3・4年生で「外国語活動」が始まり、小学5・6年生で「教科」として英語の授業をスタートさせることになりました。

「外国語活動」では、「言語に慣れ親しむこと」を目標に、「聞く・話す」といった授業を行い、「教科」では本格的に「英語を使う技術」を学んでいきます。つまり、中学校で担っていた英語教育の一部を小学校で行うようになったということです。これにより、今後は小学校の学力テストにも英語が組み込まれる可能性があるのではないかと予測できます。それにより、今後は子どものころからの英語学習の重要性や必要性はますます上がっていくと考えられるでしょう。

早く英語に慣れるなら日吉エリアで英会話を習うのがおすすめ

令和5年に行われた全国学力・学習状況調査から、現状の子どもたちの英語力と英語教育の未来を読み解きました。現状は全国的にあまり英語力に差はありませんが、今後英語を学習している子どもとそうでない子どもを比較すると、英語力の差はどんどん広まっていくと考えられます。

英語力を子どもの頃から鍛えるのであれば、都心からも神奈川県の中心地からも通いやすい日吉エリアがおすすめです。子ども向けの英会話コースを提供している英会話教室もあるので、是非チェックしてみてください。